6月18日 第2回グローバル・リーダー学 |
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①環境問題
四日市市環境保全課
「現在地球で起きている環境問題
~その原因と問題点、解決策を考える~」
- 2班に分かれて四日市公害と環境未来館を見学した後、窒素化合物やPM2.5などに関するお話や、地球温暖化についてのお話をしていただきました。2つの講義のあと4つのグループに分かれて「現在、地球で起きている環境問題~その原因と問題点、解決策を考える~ 」というテーマで討議を行いました。
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②教育・人権・ボランティア
名古屋大学教育学部教授 中嶋哲彦 様
Myanmarへの教育支援
- ミャンマーに関して先生が行っている、法律の整備支援、教育改革の支援、入試制度改革の支援の3点についてお話しいただきました。日本の教育制度の良い面も悪い面も伝える責任があるとおっしゃっていました。
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③文化研究
東京大学文学部教授 沼野充義 様
「グローバル化時代の文学の可能性―日本文学から世界文学へ―」
- 日本を含む世界の文学の観点から、「文学」とは何なのか、「日本文学」とはどこで線引きをするのか、俳句の翻訳上の問題などについてのお話をしていただきました。広い視点から文学を見つめなおすことができました。
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④法・歴史
元外交官・東アジア共同体研究所所長 孫崎亨 様
「集団的自衛権と憲法・日本の安全保障等」
- 日本や世界の領土問題、中国の在り方など、国際的な条約や宣言に触れながら講義をしていただきました。
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⑤医療問題
名古屋大学医学部教授 高橋隆 様
「医学を研究するということ」
- 癌の治療法等、近年の医学の研究による成果をお話ししていただき、やりたいことを実現するための条件を教えていただきました。最後に、グループで自分が成し遂げたいことと、それを実現するために35歳の時点で世界のどこで何をしているか、考え討論をしました。
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⑥グローバル・ビジネス
立教大学教授 平川克美 様
グローバリズムという病
- 「グローバル化」に流されずに「本物」を極める力を身に着けてほしいと話されました。今後の社会のありかたについて、①「今後も競争原理にしたがって、資本を中心とした国家を継続する」②「できるだけ平等に暮らせる福祉国家を目指す」というチームに分かれて討論をしました。
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