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東京大学教養学部 2018年度前期「高校生のための金曜特別講座」⑦

【日時】7月20日(金) 17:30~19:00/【場所】第1情報室
【テーマ】「言語の計量的分析」

講師:川崎 義史 先生…東京大学 教養学部 教養学科・講師

 夏休み中の夕方にもかかわらず、情報室に23名の生徒が集合して前半期、最後の東大講座が行われました。今回のテーマは「言語の計量的分析」。実は,文系の言語学において数学が大活躍するというお話。言語に存在する様々なパターンを数学の様々な法則を駆使して発見することができるというのです。二次関数の微分で,ポケモンの名前と体重・体長の関係をあぶり出すことができたり、ドン=キホーテの作品が贋作かどうかをジップの法則(対数関数を用いて単語の頻度分布を直線で表現)やコサイン類似度(単語をベクトルで表し意味の近さを内積で測る)などで検証できることが説明されました。
 研究としてはまだまだ序の口段階とのことでしたが、文系的学問と思われた言語学を数学によるアプローチで研究できる切り口が生徒達には驚きだったようで、いくつかの疑問点を数人の生徒がチャットで質問をしていました。

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講義される川崎先生               夏休み中の夕方なのに多くの生徒が・・・               チャットで質問する生徒