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第14回全国物理コンテスト物理チャレンジにて 「実験優秀賞」を受賞

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第14回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2018 2018年8月20日 国立オリンピック記念少年総合センター

(写真は物理チャレンジ公式HPより)

 本校3年生の横川侑恭君と長谷川竜大君の2名が作成した実験レポートが実験優秀賞 (全国で8名のみ) を受賞しました。
 全国物理コンテスト物理チャレンジ!LinkIcon公式HPにて、次のように講評をいただきました。

【3】 1832017 三重県 三重県立四日市高等学校 3年生 長谷川 竜大
「輪ゴムの特有な張力と伸びの関係」
【4】 1832021 三重県 三重県立四日市高等学校 3年生 横川 侑恭
「輪ゴムの張力と伸びの関係 -張力の原因を探る-」
 輪ゴムの弾性の特徴を明らかにするために、応力とひずみの関係を引っ張り速度や温度を変化させて測定する実験、時間経過により張力が低下する現象の実験、急激に輪ゴムの長さを変化させて温度変化を測定する実験を行っている。これらの実験のためにさまざまな工夫をした実験装置を作製している。たとえば、輪ゴムの温度変化の測定では熱容量の小さい輪ゴムの温度変化を正確にかつ高速に測定するためにダイオードの電圧降下を温度計として利用している。この工夫により急激な伸張でも収縮でも温度変化を明瞭に測定している。またそのときの温度変化が伸びの2乗にほぼ比例することを見出している。考察ではそれぞれの実験ごとに丁寧に行われ、たとえば、温度と張力の関係からゴムの張力は主にエントロピーによるものであること、急激な伸張ではその温度変化が伸びの2乗と予想され実験をよく説明することを報告している。
 以上のように優れた実験装置を製作し、丁寧な考察により、ばねとは異なるゴムの弾性の特徴を明らかにした大変に優れた研究である。なお、本研究は上記2名の共同研究として行われたものである。

 なお、8月19日(日)~22日(水)に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された第2チャレンジでは、5時間に及ぶ実験問題コンテストと、同じく5時間におよぶ理論問題コンテストが実施されました。参加した2人は「ハイレベルな問題で5時間では時間が足らなかった」「全国の高校生と話ができて刺激をもらった」と感想を述べていました。