四高版「科学の祭典」開催日時:令和2年2月4日(火) |
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2年生が学校設定科目「探究Ⅱ」で実践してきた研究成果を発表する四高版「科学の祭典」が行われました。発表を通じて,自身の研究をまとめる能力やプレゼンテーション能力を育成することを目的とし,また,発表における質疑応答において研究内容に対する知識・理解を深めました。さらに, 1年生は2年生の発表を見学することで来年度の研究活動を具体的に思い描くことができました。
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オーストラリア語学研修 イオンティーンエイジ・アンバサダー(中国)
「世界津波の日」高校生サミット アメリカ研修 |
最後に表彰式が行われ,ポスター発表部門では最優秀賞3名,優秀賞5名,奨励賞9名,口頭発表部門では最優秀賞2名,優秀賞6名,奨励賞7名が表彰されました。最優秀賞は以下の皆さんです。 |
![]() 曽我 萌々子 「東京オリンピックを通じてソフトパワーで世界平和の推進」 | ![]() 勝原 茜子 「おしぼりの素材・加工による素質の状態と気温・湿度の変化について」 | ![]() 森 陽香 「海洋プラスチックゴミ~伊勢湾の現状~」 |
![]() 相可 健斗 「未来につなげる超伝導」 | ![]() 大平 清香 「Seasonal Changes in a Tidal Pool」 |
2年生による成果発表会は,探究活動の一つのゴールであり,生徒はこの発表会に向けて前日まで時間を費やし,入念な準備を行ってきました。当日のポスター発表では,発表者のまわりを囲む生徒が途切れることがなく,集中して発表を聴き活発な議論が展開されました。スケッチブックやスマートフォンを用いて分かりやすく伝える工夫を行ったり,実験や調査に使った実物を持参して発表を行ったりと生徒一人一人が創意工夫を凝らした発表を行いました。中には発表内容について5~6人で輪になって検討会が始まる等,非常に良い雰囲気の発表会となりました。今回の発表によって生徒が質問された事項や新たな課題については来年度の「探究Ⅲ」において論文にまとめる中で追実験や追調査を行い,より研究内容を深めていく予定です。 |