PDA東海公立高校即興型英語ディベート交流大会■開催日時:2020年6月13日(土)10:30-14:30 |
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今年度のPDA東海公立高校即興型英語ディベート交流大会は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインでの遠隔開催となりました。本校からは1,2年生が3チームで参加しました。はじめに、本校校長と岐阜高校校長から、激励の言葉をいただきました。 _ |
参加校の紹介やルールの復習、POI(英語での質問)の練習などを終えると、いよいよ第1ラウンドの開始です。1ラウンド目の論題は「Fast food should be banned. (ファーストフードは禁止すべきだ。)」でした。準備時間になるとチームメイトと役割を決め、アイデアを共有し、作戦を練っていきました。ディベートでは、肥満などの健康被害や選択の自由などについて議論しました。 _ |
1ラウンド目が終わると、すぐさま2ラウンド目が始まりました。2ラウンド目の論題は「School summer holidays should be shortened.(学校の夏休みは短縮されるべきである。)」でした。夏休みがあると塾に行くことができない生徒や家で集中することが難しい生徒の観点や勉強の苦手なところや運動などを自分のペースでやりたい生徒の観点などから夏休みは長いほうがいいのか短いほうがいいのかについて議論しました。ディベートが終わると、お互いに意見交換をしたり、交流したりする様子がみられました。 _ |
2ラウンド目終了後は昼食時間です。オンラインという形ではありましたが、方言や分散登校の状況についてなど情報共有や意見交換を行いました。
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最後に、ベストディベーターに選ばれた生徒が「他の参加した生徒から学ぶものがとても多く、勉強になった1日だった。」と感想を述べ、3回目となるPDA東海公立高校即興型英語ディベート交流大会が終了しました。 【表彰】 〈チーム賞〉 |
参加生徒の声・前回の体験会はディベート自体初めてだったのでものすごく緊張しましたが、今回はディベートがおおよそどのようなものかはわかっていたので、前回よりはリラックスして、初めての役割にも挑戦できて、とてもいい経験になりました。ディベート中は敵の他校の生徒とも、ディベート後には「こう言われてしまったのは痛かった」「もっとこう言えばよかった」などと話をして打ち解けることができたのは嬉しかったです。ジャッジの先生方のアドバイスが的確で、毎回本当に勉強になりました。エキシビションディベートは他校の生徒と同じチームなのが新鮮でした。相手の主張への反論をすぐ考えなければならないのはやはり大変ですが、とてもやりがいがあり、楽しかったです。ぜひ今後も続けたいと思います。 ・英語ディベート交流大会に参加して、三重県だけにとどまらず他県の高校生の方々の英語を聴いたことで、自分にとってすごく勉強になった上に、刺激ももらいました。実際に自分が参加したディベートでは、ジャッジの方に言いたいことがうまく伝わらなかったり、自分の英語表現の幅が狭かったりと、改善点が多く見つかりました。ですが、それ以上にとても楽しい時間となりました。これから、さらに勉強を積んで、良い英語スピーカーになりたいです。 ・参加させていただいてありがとうございました。普段、英語でディベートをしたり、会話したりしたことがあまりなかったので、とても良い経験になりました。自分の意見や、相手の意見への反論などを考え、英語にして伝えるのはとても難しかったです。でも、自分の知っている単語や、文法、知識などをあらゆるところから引き出していくのはとても楽しかったです。多くの人とディベートして、同級生の人達の様子などがわかり、これからの勉強に良い刺激になったと思います。 ・他校の方々とディベートをすることが出来て、とても良い経験になりました。今回は前回の体験会よりも、ジェスチャーを交えて意見を伝えることが出来ました。しかし、かなり同チームの先輩方に助けて頂いた印象が残り、悔しい気持ちが残りました。先輩方から学ぶ事はとても多く、特にPOIに対する対応の仕方は、まだまだ自分の勉強不足を感じました。四高の先輩方の活躍が素晴らしく、誇らしく思いました。 |