演題:「国家公務員の目線から見る、自分のキャリア教育の作り方」講師:経済産業省中小企業庁 経営支援部創業・新事業促進課 田村 真善 氏 平成29年4月19日(水)本校卒業生(平成20年卒)で、現在経済産業省でご活躍の田村さんをお招きして第1回目のSGH大テーマ講演会を開催しました。高校生時代からバレーボールに親しみ文武両道を貫き、東大文Ⅰへ進学。卒業後は、「国家公務員になって世の中を変えたい」という熱い思いをもって官僚になられました。今は中小企業振興に携われ、明日の日本を担う若き経営者たちを応援されています。仕事をする上で「顔の見える関係」=信頼関係を築くことが大事とのことでした。後輩たちへのメッセージとしては、グーローバル化に対して「英語」の重要性、外国について学ぶことに大切さ、また、「セレンディピティ」という様々な場に出かけてそこでの出会い、経験が大事だと力説されました。とにかく「想えば実現する」…自分がやりたいことをはっきりとさせそのための努力をしていくことが大切だと熱く語っていただきました。その後の座談会には34名の生徒が集まり、田村さんの考えや経験談をさらに傾聴していました。また、来ていただきたいものです。アンケート結果も約85%の生徒がこれからの自分の生き方に参考になったと答え、特に1年生での割合が高かったのは、これからの高校生活への期待が高まったのではないかと感じました。 |