日 時:平成29年11月25日(土)9時~17時
会 場:パシフィコ横浜会議センター
文部科学省,国立大学法人筑波大学主催のSGH全国高校生フォーラムに、本校2年生の3名生徒が代表して参加しました。
[第1部]
基調講演では、京都大学大学院 河合 江理子教授より「グローバル人材として世界に飛び立つためには」と題し、ご自身の海外経験を踏まえた英語力の磨き方や海外での心構え等についての講演がありました。
[第2部]
生徒によるポスターセッションでは、本校研究テーマを「三重・四日市から世界へ! 公害解決に向けた取組から学ぶ、持続可能な社会をめざして」としました。2016年伊勢志摩サミットG7のジュニアサミット各国代表学生や、2017年日米学生会議の大学生に対して、公害問題から四日市市が得た教訓と、現在に至る人間と環境との共生取組を英語で伝え、世界中の若い世代に直接対話をすることの意義を感じたことを発表しました。
審査員を前に堂々とプレゼンし、質疑応答にも分担して回答できました。
この後、発表した全国SGH校の生徒交流会があり、初めて知り合った生徒同士が数名ずつのグループに分かれ、情報交換をして友好を深めました。
[第3部]
SGH指定校代表生徒によるディスカッションでは、大妻女子大学 服部孝彦教授をファシリテータとして、海外留学等の経験のある高校生から様々な情報提供がありました。
最後に、ポスターセッションした約120校から選ばれた優秀4校(佼成学園女子中高、立命館高、大阪府立三国丘高、啓明学園中高)によるプレゼンテーションがあり、その後表彰式・閉会式がありました。
【参加生徒の感想】
・他校の活動を知り交流したことで、グローバルに考えるということに当たって視野の広さがまだまだ未熟であると改めて感じました。
・グローバルな活動において考えるだけでなく、実践することが大切だと改めて感じました。
・多くの高校生が高い問題意識を持ち、実際に解決に向けて行動を起こしているのを知り、とても刺激を受けました。