令和5年2月19日に、JST(科学技術振興機構)のさくらサイエンスプログラムにより(公財)国際環境技術移転センター(ICETT)が主催するパラオの高校生と県内の高校生(四高生含)との交流会が、鳥羽水族館で行われました。
5・6人程度のグループを作り、英語で展示生物についての説明等を加えながら水族館を見学しました。参加した生徒は、「自分の英語が通じるか不安でとても緊張した。しかし、難しく考えず一緒に水族館を楽しもうという気持ちでいれば、完璧な英語を話せなくても、楽しい時間を共有することができ、言語の壁を越える交流ができて良かった。」と言っていました。
今回の展示生物の中でも特にオウムガイは、パラオから運ばれてきたものであり、日本とパラオのつながりを感じることもでき、お互いが盛り上がっていました。また、「他国の同世代の方々とお話しできたのは、自分の英語力を上げたいと思うとともに、異文化への興味をそそられ、とても貴重な時間となりました。」とのことでした。