10月22日(火)、名古屋大学ITbMの特別講師であり、サイエンスデザイナーとして活躍されている高橋一誠先生をお招きし、「ポスターデザイン」についての特別講義を実施しました。
今回の講義は、探究ⅡLの授業で2年生文系クラスを対象に行われ、さらに1・2年生の理系希望者を対象に、放課後にも講義が実施されました。
高橋先生は、サイエンスデザイナーとしての具体的な仕事内容や、ポスターデザインのポイントについて丁寧に解説してくださいました。放課後の講義では、生徒が作成したポスターを用いて、実際に添削指導もしていただきました。
生徒たちは、時折メモをとりながら興味深く講義を聞いており、講義終了後も、生徒が高橋先生に個別に質問する姿が多く見られ、大変有意義な時間となりました。
~生徒の声(一部抜粋)~
*今までスライド作る上で、写真や図や文章の使い方、配置の仕方を意識できていませんでした。今回お話を聞く上で、様々な部分の改善点を知ることが出来た上、発表の仕方にも繋がるところがあると感じたため今後に活かしていきたいです。
*講義を聞いた後自分の自由研究と向き合ってみましたが、改善点がよーくわかりました。自分だけでなく、相手がわかるようにもっと端的にまとめられるようになりたいです。
*ポスターの最初に全体が一目でわかるようなものを置き、下に行くにつれてどんどん専門性をあげていく構図を知り、どんな人にも十分な説明ができる素晴らしいものだなと思いました。自分でポスター等を作るときは構図を意識し、無駄なスペースをなくして伝えたいことを全て入れられるようなものを作成できるようにします。