令和7年4月23日(水)、昨年度の四高版「科学の祭典」で受賞した3年生8名が、1年生を対象に研究成果の発表を行いました。
この取り組みは、学年間の連携を図る一環として行われており、1年生がこれから2年間を通して取り組む課題研究の「完成形」を見ることで、具体的な目標イメージをつかむことを目的としています。
3年生は自身の課題研究を1年生にも理解できるよう分かりやすく説明し、1年生から寄せられる素朴な質問にも丁寧に答えていました。一方、1年生も3年生の発表を真剣に聞き、質疑応答では発表内容に加え、課題研究での苦労や得られた成果についても積極的に質問していました。
1年生はこれから、学問調べやSSH講演会などを通してさまざまな分野や、表現方法、思考方法について学んだあと、来年度から本格的に始まる課題研究のテーマを決定し、研究計画を作成していく予定です。