海陽中等教育学校主催の東海地区模擬国連大会に本校生徒2名が参加しました。模擬国連大会では高校生が世界各国の大使となり、与えられた議題「Sustainable Industrial Production and Consumption(持続可能な工業生産と消費)」に関して割当て国の現状と提言をまとめてスピーチを行い、他国大使と協力して議論し、決議案をまとめていきます。
今回の第3回東海地区模擬国連大会には東海地区でグローバルリーダーを育成する8校44チームが参加しました。白熱した議論を通じて、参加生徒は堂々と自国の国益を主張しながらも他国と協力して、世界の利益となる行動をする大切さを学びました。
本校から参加した大平清香さん、山口真愛さん(2年生)はスイス大使としてスイスの現状と世界に対する提言に関するスピーチを英語で行い、特別賞を受賞しました。
【参加生徒の感想】
・議題は難しかったですが、興味深いトピックだったので、事前準備を綿密にして臨みました。会議はとても張り詰めた雰囲気の中で行われ、始めは発言を積極的にできませんでしたが、会議が進むにつれて意見を言うことができるようになりました。またこのような機会があれば是非参加したいと思いました。
・自分の担当国であるスイスについて調べ、状況を理解することができました。スイスについての情報を日本語で探すのは難しく、多くを英語の資料から得ました。情報収集を英語ですることはとてもいい経験になりました。次に議会で自国の意見を主張することの難しさを学びました。周りの高校生の主張の強さに圧倒されました。今回は初挑戦で特別賞という嬉しい結果ではありましたが、次はもっと高みを目指して頑張りたいです。