ホーチミン師範大学の教員養成課程で理科(物理、化学、生物)を学ぶ大学生9名・大学院生1名と、教員1名の一行が7月3日(火)午後に四日市高校を訪れました。ホーチミン師範大学は、教育学部25学科を有するベトナム南部地域最大の教員養成大学で、三重大学との間で締結された学術交流連携協定に基づき、6月26日より7月5日まで三重大学を拠点に日本に滞在しました。その間、日本の高校教育の現場においてどのような理科の教育が行われているかを視察するために、三重大学の先生の引率で本校を訪問しました。
来校後、2年生の生物(DNAの検出)、3年生の物理(光学、力学)の実験を取り入れた授業に参加し、実験を一緒に行うなど主に英語でお互いコミュニケーションをとって交流を深めました。中には日本語に堪能な学生もいて終始和やかな雰囲気で授業が行われました。