グローバルリーダー学を選択する生徒17名が、「貧困」「食糧問題」「環境破壊」など世界が直面するさまざまな課題を体験型の展示を通じて学習できるJICA(独立行政法人国際協力機構)の施設「なごや地球ひろば」を訪問しました。
最初に、JICAの担当の方から、途上国とは何か、世界が直面する課題、日本はどのような援助を行っているのか、等についてビデオを交えてお話をしていただきました。
その後、フィリピンの民族衣装に身を包んだJICA地球案内人の方に、展示スペースをご案内いただき、途上国が抱える貧困、環境、保健医療等の問題と、その解決のために日本がどんな協力をしているのかを、展示品を使いながらご説明いただきました。
最後に、JICAの方から、ご自身の青年海外協力隊時代のジンバブエでの体験談をお話いただいたのち、1Fのカフェクロスロードで、本場のエスニック料理のランチを皆で頂きました。ランチの後は、午前中に回りきれなかった展示を引き続き見たり、フェアトレードショップで買い物をしたり、世界各国からJICAの人が集めてきた民族衣装を試着したり、と、思い思いの時間を過ごしました。
見て、聞いて、食べて、五感で異文化に触れながら、日本をとりまく世界の現状に想いをはせる一日となりました。